深夜図書

不定期に23:30更新しています。独断と偏見、ネタバレ必至ですので、お気をつけ下さいまし。なお、ブログ内の人物名は敬称略となっております。

【映画】私が生きる肌~やっぱスペイン映画はクレイジーで面白い~

≪内容≫

天才的な形成外科医ロベルは、画期的な人工皮膚の開発に没頭していた。彼が夢見るのは、かつて非業の死を遂げた最愛の妻を救えるはずだった“完璧な肌"を創造すること。
あらゆる良心の呵責を失ったロベルは、監禁した“ある人物"を実験台にして開発中の人工皮膚を移植し、今は亡き妻そっくりの美女を創り上げていくのだった・・・。

 

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出た!スペイン映画独特の気持ち悪いやーつ!!!!(褒め言葉)

R15です。

 

スペイン映画気持ち悪いのしか見ていないのかも。

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 スプラッター近親相姦。

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 アメリカ×メキシコ×スペイン映画。

 

スペイン映画好きなんですよね。

なんか面白いんですよ、シュールというかなんというか。

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これがほんとのドラ息子☆なんちゃって。

この虎息子とかおもしろすぎるし、こいつ「トラは外じゃなくてベッドがいい」とか何なりきってんねん!という台詞を吐きます。

強盗犯で匿ってーって虎になりきった息子が来るんですよ、信じられます?

 

気に入ってるのか殺される寸前まで脱がないし。

 

 

美女監禁物語

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日本映画にないもの・・・それはこの「!!!???」という奇想天外な変態さではないでしょうか。

いやーないな、ない。

なんというか型にハマっているような気がします。

いきなり邦画ディスりになってしまいましたが、日本映画ってつまらないなーって思うことが多くなりました。

心境の変化なり、インプットが増えたというのもあると思いますが、この映画のように「ないわwwww」と笑ってしまえるような展開がない。

 

とりあえずホント変態映画なんで、中身うんぬんよりこの変態っぷりを見てほしい。

 

まずずっとこの美女は全身タイツです。

日本人なら思うはず・・・

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こんなんもじもじ君じゃん!!!!

 とんねるずやん!!!!

 

なんなの?肌の安定のためというのは分かるけど、その上から服着ればいいじゃん!!

なんでずっともじもじ君なんだよ!!!!

 

というヤキモキさせる序盤です。

 

 

 

男子監禁物語

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主人公のドクターは奥さんと娘を亡くしています。

共に自殺であり、原因はともに男です。

 

奥さんの原因になった男は撃ち殺し、娘の原因になった男は監禁することにしました。

大きな実験の始まりです。

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ファッ!!!??

男、男でっせ!!!!

なぜ!?娘を死に追いやった憎き男を?まさか自分の娘の代わりにする気なのか・・・!?

 

それから、ドクターはこの男をどんどん女体化していきます。

日本の同人誌における女体化というジャンルが、ここで実証されてますよ!

いいのか日本!

ここは負けちゃいけないジャンルじゃないんか!

 

それとも心から3次元には興味がないとでも言うのか!!

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こんなナイスバディな女体化に成功しました。

なぜもじもじ君だったのかというと、全身の肌を移植したから肌の安定のために着用を強制されたからでした。

ちなみに声も女性になっています。

 

このドクターはなんなの?神なの?

 

男はついに女になった・・・。

 

 

妻の代わりになったのは・・・

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つまり、娘を死に追いやった男が新たな妻になりました。

 

ねぇこんな展開あり?

てか愛せるものなの?

もう男を超えて自分の作品だから愛するのは当たり前の境地なの?

 

この二人がこの先どうなるか・・・そこはネタバレしないでおきます。

 

本作が描くのはまさにあらゆる良心の呵責を失った人間の所業です。

 

そして遺伝子は見た目にも関わるもの。

それならば見た目が変わってしまえば、男から女になってしまったら、何が自分を自分だと証明出来るのだろうか?

記憶だけは手を出されず、容姿も性別も声も完璧に別の人間に変えられてしまった男は以前の男だった自分を、今の女の自分で回りに理解してもらうことは出来るのでしょうか?

 

クレイジーな映画でした 。 

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自分一人の想像力がいかに頼りないものか実感させられる。

すごい、この発想力。