深夜図書

書評と映画評が主な雑記ブログ。不定期に23:30更新しています。独断と偏見、ネタバレ必至ですので、お気をつけ下さいまし。なお、ブログ内の人物名は敬称略となっております。

【映画】ポゼッション~お父ちゃん大活躍のホラーは珍しい~

≪内容≫

全米2週連続No.1 サム・ライミが仕掛ける驚愕の実話。

 

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 全米2週連続No.1とか気になるじゃん?

だから見てみた。

そんで思ったのは、やっぱり海外の幽霊の概念って悪魔なのかな、ってことです。だから死んだ人の霊=お助けマンなのかな。海外のホラー大体悪魔に行き着く。

 

 

 

ちょっと悪魔を信じそうになる

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 もはやホラー映画のテンプレとも言える見るなのタブーを今回も見事にやってくれました。これサイレントヒルでも最後見ちゃうんだよね。だから帰れなくなった、とも思えた。

 

 ホラーのド定番↓

「見るな!」→「見る。」

「やるな!」→「やる。」

「ダメ!」→「無視」

 

 絶対忠告してくれる人がいるのにさ・・・。それだけ人の好奇心って止められないもんなんだな、と思うしかない。

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 さっきの全身包帯の人からの忠告にビビっておきながら全く響いてはいなかったのか、「箱かわいー٩(๑´0`๑)۶」となるエミリー。ていうかエミリーっていう名前、オカルトに多くないですか?エミリーとかローズとかさ・・・。

 

 忠告を無視するように悪魔が何かしてるんだな・・・と思うしかない。

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 まぁこうなるだろうな・・・という展開。もしゃもしゃ。

 アメリカ映画に出てくるキッチンに対していつも思うんだけど、キッチンの大きさから見たら冷蔵庫小さくない?

 日本の冷蔵、冷凍、野菜室、に慣れてしまってるせいなのか不思議に思う。それとも私が冷蔵庫に何でもしまうマンなのか・・・?

 それともオートミールとかコーンフレークとか缶詰とか冷蔵庫にいれなくていいものが多いのかな?

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 そして食べてたのが大きな生肉・・・ステーキ用かな?なんですが、これもここの家がベジタリアンだったらどうしたんだろう?とか思う。悪魔ってベジタリアンは避けるのかな?野菜には一切手をつけてないっぽいし。

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 まあそんなこんなで着々と悪魔に乗っ取られていくエミリー・・・。

 

 エミリーの両親は離婚していて、彼女は姉と一緒に両親の家を行ったり来たりしている状態です。両親の仲は悪くはないが修復は不可能に思えた。基本的には母親の元で暮らす二人姉妹。

 

 二人の離婚の理由は父親が仕事人間で家庭を顧みなかったから。

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 だけど、父ちゃんは父ちゃんなりに娘を大切に思っていたのでした。

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 父ちゃんは出世の道を選び、おかしくなったエミリーや新しい恋人のいる妻、反抗的な姉から遠く離れた新天地に行く道が開かれていました。

 しかし、おかしくなったエミリーと箱の関係について黙っているわけにはいきません。

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 この映画で際立って感じたのが、エミリーの咀嚼音の違いです。

違いというか、悪魔憑きになってから咀嚼音が激しく、口の動きも乱暴になっていきます。これが割と不快感煽るのですよ。咀嚼音って大事だな、と思う。あと食べるときの口の動きも。

 

 さて、親父はこの箱を持ち歩いて教授に情報を求めます。

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 「self possession thru transformation」とプロジェクターにありますが、翻訳機によると「変容を通じて自己所有」と出る。タイトル「ポゼッション」は所有の意で、「悪魔が取り付くこと」を意味する英語でもあるとWikiに書いてあった。

 

 とすると、この教授は宗教か民間伝承かなんかの教授っぽい。

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 しかし教授は研究者であってもエクソシストではないので解決することはできない。彼がくれたのは"警告"と"この箱を作った人々"の情報だった。

 

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 親父は箱を持ってその人々の末裔の地へやってくる。

しかし、彼らはその箱を見ただけでおそれおののき、目を伏せてしまうのだった。

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 でも父ちゃんめげない!!!!

しかし、彼らは娘のことは神の意志に任せよ、と答える。

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サイレントヒールーーーーーーーーー!!!!!!!

 もはやサイレントヒルの父ちゃんverである。

 思うんだけど、海外の人は主になんかしらの宗教に入ってると思うんですけど、それでもこういう神と自分と子供の関係について疑問に思うところがあるのかな?

 

 アジア人の言語に敬語があるのは、神の存在より家族感の関係の方が強いからで、海外では神の名の元では子供も大人も皆平等=敬語なし、と思ってるんですが、それでも自分の子供に関しては神に任せて自分が何もしないっていうのはおかしい!という意識があるのかな?

 

 それはそれですっごい分かるんだけど、そうすると神を信じていないってことにもなるのでは・・・?キリスト教の知り合いがいないから、こういった話を聞けないのが悲しい。

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 終盤の徐霊シーンは必見です。

後ろのお姉ちゃんの表情がめっちゃリアルですね・・・。何か知らんけど妹がヤバいことんなって、ヤバい人が来て、もう怖いし気持ち悪いしナニガナンダカー!ウォオオオって顔してますね。

 

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さて、この箱どうなったのでしょう?

個人的にはいっちばん最後にいちばんビビりました。まさかーのーという展開です・・・。

ポゼッション(字幕版)

ポゼッション(字幕版)

 

  ほんとアメリカって構成が上手いと思う。サービスをところどころに感じる。ただ怖い、だけで終わらせないでうま味をいくつも用意してくれる。どの映画においても大体そう。