※2018年7月1日のお話です※
U-NEXTの無料お試し良かったです。
特に全然有名じゃない作品が多いのが良かった。
あとショートムービーもあるのがいい。
普通の映画って120分がスタンダードなイメージで疲れてるときには逆に苦痛になる。
二時間集中が辛いとき、でも何か非日常に行きたいとき、ショートムービーはほんとうにいいと思う。
セトウツミ/75分
内容
原作は、関西弁の男子高校生2人が放課後にまったりとしゃべるだけというシンプルな内容で、2人の繰り広げるシニカルな会話劇の面白さで人気のコミック。「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」の大森立嗣監督がメガホンをとり、塾通いの日々を送るクールな内海を池松が、天然で元サッカー部員の瀬戸を菅田が演じる。その他、ヒロインの女子高生・樫村役に「ライチ☆光クラブ」などに出演するモデルの中条あやみが扮している。
ほっこりするお話。
「男子高校生の日常」はにぎやかですが、こちらはわりとしんみり。
大体一つのテーマが16分くらいなのでかなり見やすい。そして面白い。
長く続く友達ってこういう距離感だったりするよなーって思いました。池松くんは二十代後半だというのにそこまで制服に違和感なくてびっくり。
先生を流産させる会/62分
ぞっとするタイトル。
これ実際にあった事件だそうです。
酷い実話!「先生を流産させようとする女子中学生たち」の映画化 - NAVER まとめ
実際は女子中学生じゃなくて男子生徒らしく、そう考えると本作の女子が大人の女性に変わる成長過程の描写の意味は?とか思ってしまう。
似たような作品というか、この男子生徒が何を思ってそういうことをしたのかは分からないけれど、大人への嫌悪の男子バージョンは「ライチ☆光クラブ」で見れる。
ちなみにこの作品も見放題にありました。
この作品はビデオオンデマンドじゃなきゃ出会わなかったかもしれなくて、イコールこの事件のことも一生知らなかったかも、と思うと、ビデオオンデマンドの可能性というか人工知能に頭が上がらない思い。
ただ、タイトルから出落ちだけど、見て気分がよくなるものではないのでオススメかと言われるとそんなことはない。
カサブランカの探偵/29分
内容
盗まれた手紙/イースト・リバー州立公園/アルフレッド・プルーフロック/ルームメイト/カサブランカの思い出に/サーカス/ユリの花/亡霊/迷い込んでしまうこと/白昼夢/ノー・ロードムービー、ノー・サーフムービー/宝物を探しに行ってくるね
恋人を追いかけて京都に来た外国人の話。
正直???というお話だった。
なんとな~く「こういうことかしら?」っていう感じで、ぼや~っとしてる印象。
あえてなのか、誰の感情も深く掘り下げていないので観客は誰の視点にも立てず、他人の物語を見てる感じ。なんか、友達の友達の話を聞いてるような感覚。
ただ映像の美しさはあると思う。雰囲気は抜群という感じ。無声で喫茶店とか夜のちょいオシャレなbar喫茶?みたいなとこでプロジェクターに映ってそう。
スナッチャーズ・フィーバー/96分
内容
学生たちが訪れた田舎町。そこでは「なにか」が起きている……。
車で課題作品の撮影旅行に向かった、映画学科の大学生4人。ある町を訪れた彼らだが、背を向けて佇む人々、豚のマスクを被っている子供、不気味な化粧をしている双子など、不気味な人物と場面に遭遇する。不安に駆られるなか、思わぬ事態が彼らに振りかかる
怖いぃいいいいいいいい!
ていうかサムネからして怖い。
まぁでも怖いの種類がジャパニーズホラー的な霊・呪いとは違くてSF的な怖さです。
この時ちょうど「人間以前/フィリップ・K・ディック」を読んでいて、その中の「父さんもどき」とそっくりじゃねえか!と思いながら見てました。
何が怖いってスピード感と奇怪加減です。でもね、映像がちょーーー動くのでかなり酔うかもしれません。私はそのときの体調もあったけど、頭痛しました。
でもこういうB級映画大好きだから楽しかったです。
男子高校生の日常/85分
内容
男子高校生たちの不毛でおバカな日常を映し出す青春コメディ
タダクニ、ヒデノリ、ヨシタケの3人は、ただダラダラとした生活を送る仲良し男子高校生3人組。モテず、彼女もいない彼らだったが、通っている男子校が近隣の女子校と合同で文化祭を開催することに。突然の事態に落ち着きを失くすタダクニたちだったが…。
これアニメで見てたのでかなり流し見してました。
アニメだと違和感ないけど、実写だとあるな~って思うのは、本当に世の男子高生はこんなに女子に興味があるのか?というところと、女子はあんなにうるさいのだろうか・・・という点。
でも、女子も男子も制服姿が集まれば電車の中ってたいがいうるさいのよね・・・。
私は卓球の話が一番好きです。
マレーシアしかしらねえしいぃいいってやつが好き。
ファンタスティック・プラネット/71分
内容
イマジネーション溢れるフランス製SFアニメーション。アートのように美しい作画は必見
フランスのSF作家ステファン・ウルの小説を画家ローラン・トポールの作画によってアニメーション化。すべての場面がアートのような美しさ。カンヌ国際映画祭特別賞受賞。
進んだ科学を持つ巨大なドラーグ族が支配する惑星。そこで人間は、原始的な生活を送っていた。ある日、孤児となった人間の赤ん坊がドラーグ族の娘に拾われ、テールと名付けて育てられる。やがて知識を得て成長したテールは逃走。人間たちの元へ向かう…。
SFです。
これは流し見できないです。
あんまり台詞は多くないですが、字幕ですしその分映像で表現されているのでず~っと見てました。確かに映像がアニメというより絵という感じで素敵でした。
ドラーグ人が人間を見る目は人間が蟻を見る目のようです。人間を肯定するものが何一つ見つけられなかった。
以上が一か月で見れたショートムービーです。
次は見たアニメを書きます!