深夜図書

書評と映画評が主な雑記ブログ。不定期に23:30更新しています。独断と偏見、ネタバレ必至ですので、お気をつけ下さいまし。なお、ブログ内の人物名は敬称略となっております。

【映画】ポゼッション~お父ちゃん大活躍のホラーは珍しい~

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≪内容≫

全米2週連続No.1 サム・ライミが仕掛ける驚愕の実話。

 

 全米2週連続No.1とか気になるじゃん?

だから見てみた。

そんで思ったのは、やっぱり海外の幽霊の概念って悪魔なのかな、ってことです。だから死んだ人の霊=お助けマンなのかな。海外のホラー大体悪魔に行き着く。

 

悪魔は実在するかも

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 もはやホラー映画のテンプレとも言える見るなのタブーを今回も見事にやってくれました。これサイレントヒルでも最後見ちゃうんだよね。だから帰れなくなった、とも思えた。

 

 ホラーのド定番↓

「見るな!」→「見る。」

「やるな!」→「やる。」

「ダメ!」→「無視」

 

 絶対忠告してくれる人がいるのにさ・・・。それだけ人の好奇心って止められないもんなんだな、と思うしかない。

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 さっきの全身包帯の人からの忠告にビビっておきながら全く響いてはいなかったのか、「箱かわいー٩(๑´0`๑)۶」となるエミリー。ていうかエミリーっていう名前、オカルトに多くないですか?エミリーとかローズとかさ・・・。

 

 忠告を無視するように悪魔が何かしてるんだな・・・と思うしかない。

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 エミリーの両親は離婚していて、彼女は姉と一緒に両親の家を行ったり来たりしている状態。両親の仲は悪くはないが修復は不可能に思えた。基本的には母親の元で暮らす二人姉妹。

 件の箱はガレッジセールで偶然見つけたもの。普段一緒に暮らしていない娘のお願いには弱いお父ちゃんはこんなことになるとは毛ほども思わず許してしまいます。

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 二人の離婚の理由は父親が仕事人間で家庭を顧みなかったから。だけど、父ちゃんは父ちゃんなりに娘を大切に思っていた。

 

  親父はこの箱を持ち歩いて宗教か民間伝承かなんかの教授に情報を求めます。しかし教授は研究者であってもエクソシストではないので解決することはできない。彼がくれたのは"警告"と"この箱を作った人々"の情報だった。

 

 親父は箱を持ってその人々の末裔の地へ。しかし、彼らはその箱を見ただけでおそれおののき、目を伏せてしまう。彼らは言う。「娘のことは神の意志に任せよ」と。

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サイレントヒールーーーーーーーーー!!!!!!!

 もはやサイレントヒルの父ちゃんverである。

 思うんだけど、海外の人は主になんかしらの宗教に入ってると思うんですけど、それでもこういう神と自分と子供の関係について疑問に思うところがあるのかな?

 

 アジア人の言語に敬語があるのは、神の存在より家族感の関係の方が強いからで、海外では神の名の元では子供も大人も皆平等=敬語なし、と思ってるんですが、それでも自分の子供に関しては神に任せて自分が何もしないっていうのはおかしい!という意識があるのかな?

 

 それはそれですっごい分かるんだけど、そうすると神を信じていないってことにもなるのでは・・・?キリスト教の知り合いがいないから、こういった話を聞けないのが悲しい。

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 終盤の徐霊シーンは必見です。

後ろのお姉ちゃんの表情がめっちゃリアルですね・・・。何か知らんけど妹がヤバいことんなって、ヤバい人が来て、もう怖いし気持ち悪いしナニガナンダカー!ウォオオオって顔してますね。

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さて、この箱どうなったのでしょう?

個人的にはいっちばん最後にいちばんビビりました。まさかーのーという展開です・・・。

ポゼッション(字幕版)

ポゼッション(字幕版)

 

  ほんとアメリカって構成が上手いと思う。サービスをところどころに感じる。ただ怖い、だけで終わらせないでうま味をいくつも用意してくれる。どの映画においても大体そう。