≪内容≫
ジョージ朝倉の同名恋愛コミックを、田口トモロヲ監督が多部未華子と綾野剛の共演で映画化。
恋愛も仕事も流されるまま、何となく生きてきた25歳の志乃は、引っ越した家の隣に住む京志郎に恋をする。だが、京志郎には同棲中の彼女・あかりがいて……
こんなかっこいいビデオ屋の店長います!?
ほんと綾野剛のダメンズいいわ。
好かれる才能半端ない主人公
前の会社ではお互い恋人がいるのにそーいう関係の人がいて
正式?に付き合ってる男がいるけど別れて
新しく始めたバイト先の飲み会で、同僚の男からキスされて
朝起きたらちょっぴり気になる店長と寝てた★
す・ご・く・ねっ!?
しかも後半、店長と別れてもすぐ告白されるし、この主人公好かれる才能ありすぎじゃね?うらましいぞ。
でも、好きになってくれた人とする恋愛と、好きな人とする恋愛って違うんですよね・・・悲しいことに。
店長マジかわいい。えげつないかわいさ。
主人公は、好かれる才能がすごいと思うんですが、なぜ好かれるかって人に合わせてあげられるんですよね。悪く言えば「流されやすい」というのかな。
店長以外は相手側から動いて、それに合わせていた志乃ちゃんなのですが、自分から好きになった店長には合わせられない。
男湯にまで入り込んで浮気を問い詰めます。
この映画ところどころこういう面白シーンがあって楽しいのです。
人を好きになるって受け身でいたら出来ないんですねぇ・・・
店長に告白されて嬉しいんだけど、浮気のことがどーーーーーしてもよぎる志乃ちゃん。まあそんな簡単にはいきませんよなぁ。
二人は激しくケンカするんですけど、会話が面白い。
どっか行けよ!
あんたが行きなさいよ!
いや、ここ俺ん家!
・・・だからなんだって言うのよ!
流されやすいせいで、色んな人とかかわっちゃう志乃ちゃんは、流されてるときはほとんど喋っていなくて大人しいんですが、こと店長になるとヒートアップする。
言いたいことなんて諦めちゃえば無かったことにできるから、言いたいことがあるっていうのはかなり前向きだなぁ、と思いました。