1/20の最終日に行ってきました。
別にムンクが特別に好き!ってわけじゃなかったんですが、ここのギャリーの中にある人魚の絵に心惹かれて。
ただ、めちゃくちゃ混んでて・・・なぜそんなみんなムンクが見たいんや・・・涙
となりました。笑
やっぱりちょっと暗いから日本人の琴線に触れる何かがあるんですかね?あと最終日の日曜日ということもあったとは思いますが・・・
#ムンク展 pic.twitter.com/tDiXS2IWhM
— aKi (@aKi_375x_x) 2019年1月20日
もう心挫けそうだったんですが、小さな子供や、杖をついたお年寄りの方も並んでて、あ~頑張ろう・・・と思いなおしました。
予想はしていたけど、中もパンパンで全然ゆっくり見れない。
ミュシャ展の方が混んでたけど、まだパーソナルスペースが確保できるくらいにはゆとりがあったんですが、今回は立ち止まると誰かにぶつかられる率95%くらいはあった。
なので、めちゃくちゃ展示はあったんですが、パーっと見てきました。性格上ストレスが上回ったら最後、その場にいても何一つ目に入らなくなることが分かっているので、気になった作品2・3点だけ遠くから見て帰りました。
こんな面白い企画もありました!混んでることはイヤなんですけど、でもこれだけ国民が芸術に興味があるのかと思うと、それはそれですごくうれしいことだなぁと思います。
残念だったのは、最終日に行くとグッズの売りきれもあって、すごく気に入った作品のミニキャンバスがなくなっていたこと・・・。
初めてミニキャンバスとかいう高価なものであり、自分の部屋に飾りたいと思った作品に出会ったのですが・・・残念。
電車の中でもムンク展のバッグとかよく見かけるので、ものすごい集客だったんだろうなぁ・・・と思ったりします。
疲れきって帰ろうとすると、何やら楽しそうな空間が・・・・。
行ってみると、現代美術の無料ギャラリーとのこと。写真じゃんじゃんOKです!と言っていただけました。
私は美術というか芸術?創作?見るのが好きなんですが、特に現代美術は興味があって、
なんか同じ時代に同じ景色をみて、同じ空気を吸ってる人の作品ってやっぱり特別な感じしませんか?
ムンクの絵はほんとうにすごかった、というか、こういう大々的な展示をする画家さんの作品ってやっぱりエネルギーがあって、あと意志の強さみたいなものが強烈で
ただそれを受け取る、っていう立ち位置になっちゃうんですけど、現代美術だとなんか楽しめるんですよね。
すごいんだけど、どこか近いというか、親しみがあるというか・・・
こういう強烈な作品も、どこか無防備で、近寄れるんですよね。
たぶん、柵がないからだと思うんです。
剥き出しというか。
気をつけてないと踏むジャン!ってくらいドーン!と置いてある。そして誰も踏まない。
床に普通に広げてあるというか。すごく近付いて見れるんです。
でも誰も触らない。
作品はもちろん、そういう人としてのやさしさというか、作品を大切に思う気持ちを目にすることができて、そんな意味でもとても癒されるギャラリーでした。
私がいちばん心惹かれたのがこの作品でした。
今年は絶対美大の文化祭行きたい。