≪内容≫
オスカー賞俳優、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演による感動ドラマ。余命6ヵ月を宣告された実業家と自動車整備工の男。ふたりは病室で出会い、互いの余生を最高のものにするべく“棺桶リスト”を書き上げる。
元気が出る映画。
ジャック・ニコルソンからの叱咤激励を胸に収めよ!
生きるということは活動するということ
人生は思い通りにはいかない。
余命宣告を受けた二人は同じ病室になり、闘病生活を共にする。
病院の経営者である金持ちのジャックニコルソンと、貧しいながらも家族に恵まれ温かい家庭を作り上げたモーガンフリーマン。
全く別々の人生を送ってきた二人が、奇しくも、人生の最後の時を共にする。
勉強が好きで、進学したかったが妻の妊娠をきっかけにその道をあきらめたモーガンフリーマン。
彼は死ぬまでにやりたいことリスト(棺桶リスト)を作っており、それを発見したジャックは彼とともにその願いを叶える旅を提案する。
もちろん自分のやりたいことも入れている。
行動派のジャックと違い慎重派のモーガン。対照的な二人だが、だからこそお互いに足りないものを見つけることができる。
病院から抜け出したり、バンジージャンプしたり、カーチェイスしたり、とてもご老体が行うこととは思えないけれど、
人生に年齢もくそも関係ねぇええええええ!!!!!
生きるってのはこういうことじゃぁああああああああ!!!!
というメッセージを感じる。
結局のところ、いつでも制限をかけているのは自分だし、いいわけするのも自分だし、まあ自分の人生なのだ。
ところで、ジャックが手にしてる本が猛烈に気になる。SAMURAI。
年を取ることに漠然とした恐怖というか、肯定的に思えないのは、こういう笑顔を見る機会が少ないからなのかなぁと思う。子供の笑顔はよくテレビや雑誌や日常で見られても、ご老人のこんな弾けた笑顔はなかなか見ない。
私が単に縁がないからなのかもしれないけれど。。。
今、色んなことを考えて、最後にはこんな風に笑顔になりたい。