≪内容≫
狙われた王妃の首飾り。
守るのは若きダルタニアンと、フランス最強の三銃士。
17世紀フランス-。
銃士に憧れ、田舎からパリに上京してきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン。念願叶い、フランス最強の三銃士の仲間入りを果たした彼は、影の権力者リシュリュー枢機卿の裏切りによって奪われたフランス王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かう。しかしそこには、王妃との「秘密」を握るイギリスの貴族バッキンガム公爵と、正体不明の美女ミレディの黒い影が立ちはだかり、ダルタニアンと三銃士は史上最強最悪の敵との対決の時を迎える。彼らは、フランスを、そして世界を救うことが出来るのか。誰も知らない伝説が、今、幕をあける──!
ダルタニアンが田舎からパリにやってくる、物語の一番最初のところ・・・と思います。若い田舎出身の青年が華のパリへ・・・もし高校生のときに出会えてたらまた違ったのかな・・・と思ってみたり。
伝説よりもハデにいこうぜ!!
飛行船で空中対決するというド派手さw
17世紀フランスの技術パねぇwwwww大砲ドンパチで「三銃士とは・・・?」w
ワンピースかと思いましたwでもこれだけかっこいいし、面白くないと誰も真実に辿りつけないんでこういう企画大好きです。
ところどころで、三銃士もダルタニアンも剣で戦っていますしね。でも、「仮面の男」のときも思ったんですけど、三銃士っていうか剣士じゃね?ってくらい剣で戦ってほぼ銃使ってないんですよね。謎。
ダルタニアンは元銃士である親父に習った腕前でパリにやってきて、ケンカをふっかけまくる。しかし、ふっかけた相手は伝説の三銃士の三人だった。三人といざ決闘、というところでリシュリュー枢機卿の衛兵に取り囲まれてしまう。
4人で40人の衛兵を追っ払ったところからダルタニアンと三銃士に奇妙な縁が結ばれる。
この乱闘を知った王から呼びだされ、ダルタニアンはその実力を認められたが意中の思い人である待女には、
「王に認められようが立派な服を着ようがあんたは田舎もんよ!」
と手ひどくフラれるダルタニアン。
しかしめげないダルタニアン!
彼女のピンチを救うため、三銃士とともに奪われた王妃の首飾りを取りに行きます!あんなにこっぴどくフラれてたのにキスされたら即決OKです。
こういう単純な人間って単純というか目的に対して最短航路を取る人のことをいうと思うんですよね。ややこしくなくてイイ!
無鉄砲で不作法な田舎者であるダルタニアンですが、その素直さと単純明快なキャラクターで三銃士だけでなく王や待女まで惹きつけていきます。
見ててダルタニアン好きになっちゃう。やんちゃ者ってなりたくてもなれないですよね。