
お久しぶりです。
先日入院してから、心身のバランスが崩れてしまったようで仕事やめましたw
今、無職になって丁度一か月くらいです。
今ニートなんですが、ありがたいことにレバレジーズという会社のメディア企画部の方から連絡頂きまして、レバレジーズさんが運営するサイトの一つ、「きらッコノート|介護をもっと好きになる情報サイト」に記事が掲載されました。
載せていただいた記事はこちらです↓
AKIRAの映画版の方の記事です。
ちなみに漫画版の記事はこちらです。
正直、仕事辞めたい辞めたいとは思ってたんですが、ここまで身体が追い詰められているとは思わず退院後も寝たきりの状態が続いていました。
そんなときに突然降ってきたお話だったので、ちょっと泣きそうになりました。こんな拙いブログの拙い記事を大事なサイトのコンテンツの一つに参加させてくれるなんて感謝しかありません。
母や姉から心療内科を薦められて、自分でもそうかも・・・と思うこともありました。西洋医学的な検査ではまったく数値に問題はないのに元気になれない。この身体の不調は不安となって心を蝕んでいきました。
幸いにも、漢方外来が近くにあったのでそこで話を聞いてもらって漢方を処方してもらい徐々に改善して今は元気です。
なのでね、長野県の松本に両親と旅行に行ってきました。
「私、無職なのに焦んなくていいのかな」
「こんなにのんびりしてていいのかな」
こんな気持ちがずっと心の中にあって、それが旅行中スっと口に出てしまいました。
母は「焦ったってしょうがないでしょ」と言い、まあ私もそう思ったのですが(なにせ心身が訴えてきたからしょうがない・・・)旧開智学校を見学して、頑張んなきゃ!という思考から頑張りたい!に変わりました。
母と見学したのですが、字やら絵やらめちゃくちゃ綺麗なんですよね。展示されているものは厳選されたものかもしれませんが、松本城の中にある文書も達筆で、銃や箱の飾りも手作業なのに判を押したように美しかったり、とにかく美しかったんです。
今は学校に行くのも当たり前だし、就職も当たり前だし、なんならバイトでも生きていける。それくらい自由だから私はその大切さを軽んじてたんだな、ズバリ世間を舐めていたな、と気付かされたんです。
昔の人がどんな気持ちで勉学に励んでいたのかは知らないけれど、限られた人だけが受けられた教育では自分のためでなく誰かのため、という気持ちも絶対あったと思うのです。
上高地の池や川はどこも済んでいて美しく、森林に入るといつもとは確実に違う空気が漂っていました。
長野県は両親が一時住んでいた場所らしく、二人はとても懐かしそうでした。私は初めてだったのですが、あの、ほんとに、静かなんですよ。
松本城と上高地はド定番なので人が多いはず(というか多かった)なのに、騒いでいる人がいない。叫んでいる人とか、大きな笑い声とかそういうのが松本駅付近でもイオンでもなかったんですよね。
観光地はたいがいうるさいモノだったんですが、県民性なのかな。
私は普段でもうるさい場所や人が苦手なので、弱っている時はもっとダメになってしまいます。集団で悪口を言っていたり、誰かをからかうような意地悪な声やジェスチャーに出会うと、すごく不快になってその印象がトップになってしまいます・・・(なんて非効率)
だから旅行先でもそういう人がいたりあんまりうるさかったりした場合は名所の記憶が薄れちゃうのです。その点で今回の長野県松本は最高の旅行となりました。宮城県と並んで住みたい県となりました。
母と松本城のあとに行ったランチ、すっごく美味しかったです。キッシュのランチが珍しいし、これを見た瞬間
「あ~すっごい丁寧に生地重ねて作ったんだなぁ。」
「断面が美しくなるように、ちゃんと包丁の手入れしているんだなぁ。」
って思いましてね、そういう丁寧な仕事をするお店に入れたことがすごくうれしかったです。地元だったら絶対通いたいし、何なら夜のご飯食べたかった・・・!
サラダとデザートがついて1000円くらいだったかな?ドリンクは別注文です!見た感じ少なそうなんですが、中町通りで色々食べたいなら腹八分目がいいと思うのでオススメです。
レバレジーズさんに連絡を頂いて、私の記事と一緒に紹介されているサイトさんを見て、もっともっと来てくれた人が楽しめるようなサイトにしていきたいなぁ、と思いました。
いつも読んでくれる人、読者になってくれた人、スターをつけてくれる人、コメントやブックマークをしてくれた人・・・皆さん本当にありがとうございます。そしてこれからも更新しますので、ぜひ宜しくお願い致します。
みんなに幸せが降り注ぎますように・・・!