≪内容≫
細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球。そこには、知らざれる細胞たちのドラマがあった…。人間の体内で昼夜活動する体内細胞のはたらく姿を描いた、清水茜原作コミックス「はたらく細胞」をアニメ化!
自分が逆流性食道炎になって苦しかったから、食中毒回の胃液のくだりとか「あ、あのとき身体の中ではこうなってたんか・・・」などと反省しました。身体よ、いつもありがとう。そして無理してすまなかった。
あらすじ
主人公に赤血球と白血球をおいて、他の血小板やらマクロファージやらも擬人化したコメディアニメ。
タイトル通り、我々の体内で日々休まず働いてくれている細胞達を覗き見る感覚。細胞達も最初は子供でできなくてグズグズしているのが鍛えられて頼れる細胞に進化する!というエンタメもあり非常に面白い。インフルエンザや熱中症などの割とポピュラーな回はより親近感をもって見られるし、輸血が必要なほどの出血があった場合の細胞達の混乱具合は申し訳なくなってきて、絶対に事故りたくない!!と思うほどである。
みどころ
細胞の中にも季節があり、熱中症で人間が脱水症状を起こせば、細胞達も水分不足でやられちゃう。体温が低下すれば極寒になりバタバタと細胞達が死んでいく。
突如開いた穴(傷口)に向かって落ちていく赤血球たちがいれば、他の細胞のために必死に酸素を運び続ける赤血球たちがいる。
なんだか月並なのだけど、自分の体は自分のものと思ってしまうが、体内の細胞達がこんなに頑張ってくれているおかげで立てているんだと思うと、大事にしようと自然と自戒の心になってきます。
白血球たちが菌に対して全力で戦ってくれます。
ついつい辛い時って「体よ、応えてくれ!」とか「頼む!今日だけでいいから治まって!」みたいに無理強いしてしまうんだけど、もうその時点で戦いまくった後なんですねえ・・・。しみじみ常日頃身体のことを考えるって大事なんだなぁと思いました。
いつもありがとう!