《内容》
映画史上最も壮絶なヒューマンドラマ作品。日本公開も危ぶまれた超過激作品が登場!父・母・息子の3人が暮らす上流家庭。家族としての関係は冷え切っていた。ある日、近くに住む女との不貞に気づき、嫉妬に狂った妻は、夫の性器を切り取ろうとするが、あえなく失敗。矛先を息子へと向け…。R18+
業が廻るっていうかち〇こが廻ってんだが?
と揶揄したくなるくらい、ち〇こに踊らされる映画であった。というか、ち〇こがないと男の人生はこんなに破滅するんだぜ、というメッセージを伝えたい映画なのだろうか?と本気で思いながら見てた。
懺悔は罪から生まれ、罪を作る
朝っぱらからワイン片手にどーみてもおかしくなってしまっている母。一人で食パンをかじる息子。書斎で電話に出ようとしてる父。
妻は夫の手から携帯を奪うが、夫も渡さない。息子は床に倒れこんだり、平手打ち喰らわせたり、叫んでる両親を見つめる。
夫は近所の駄菓子屋?個人経営のスーパーみたいなところで働いてる若い女性と浮気してる。夜、車の中でヤってるところを母親は冷めた目で見つめ、そのあと妻は部屋の中の菩薩像の中からナイフを取り出し、夫のち〇こにあてる。
だが間一髪で目を覚ました夫に投げ飛ばされ失敗。その矛先は息子へ向かい、息子のち〇こは切り取られた。そしてそれが再生しないように、妻は切り取ったち〇こを口に含んだ。
唐突にち〇こを失った息子と、自分のせいだという自覚がある父親は、ぶつかりあいながらも絆を深めていく。
しかし息子はち〇こを失ったことを同級生に知られいじめを受けるようになる。そんな中助けてくれたヤンキーとともになし崩し的に父親の浮気相手を強姦することとなったのだった。
父は息子にち〇こがないのだから強姦などありえないと警察に告白する。息子、もう何度目かになるかわからないほどズボンを強制的に下ろされる。
さらに捕まった独房でも、股間をまさぐられ、とにかく「え?男ってこんな日常的にち〇こ大事なん?」ってくらい、ち〇こがないことでどんどん追い込まれていく息子であった。
父はネサフしまくって見つけた一つの快楽方法を実践し、息子に授ける。
血が出るほど石で皮膚をさするのだと。
だが、父はもう一つ息子にしてやれることを決めていた。だが、それがすべてを壊す引き金になったのだった…。
父が全面的に悪くて、そのことを父も自覚してるので、懺悔から息子をいろいろと助けようとします。ですが、その懺悔は巡り巡ってまた自分への罪を作ります。
また、母は息子への懺悔から(たぶん)息子の復活したち〇こを慰めようとしますが、その行為がまた罪を作ります。
そして息子は、父の浮気相手への懺悔から復讐に手を貸し罪を作ります。
韓国のアイドルも映画もドラマも人に魅せるという点でやっぱり優秀だと思います。ほぼ99.9%男は泣きますが、悪いことしたのに必死に泣くから許してしまいたくなるような、そういう人の情に訴える能力はピカイチと思います。