深夜図書

書評と映画評が主な雑記ブログ。不定期に23:30更新しています。独断と偏見、ネタバレ必至ですので、お気をつけ下さいまし。なお、ブログ内の人物名は敬称略となっております。

【映画】クローズZERO II ~血と汗にまみれた青春時代に終わりはない~

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≪内容≫

 G・P・Sと芹沢軍団の抗争から数ヵ月。源治はリンダマンとの勝負に固執するあまり、鈴蘭制覇の道を見失っていた。そんな中、源治をきっかけに鈴蘭と対立する鳳仙学園の休戦協定が破られる。

 

この映画のOPバンドは前回と同じTHE STREET BEATSで好きなんだけど

さすらいの歌

さすらいの歌

 

 Ⅱで初登場するDOESがやばい。

トーチ・ライター

トーチ・ライター

 

 DOESは「夜明け前」とか他にも名曲すっごいあるんだけど、この曲も相当エモイ。

 

敵の敵は味方

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  前回の源治と芹沢の戦いは統一という決着には落ち着かず、Ⅱでも二人は別々の派閥で鈴蘭にいた。そんなある日、鈴蘭のOBで刑務所から戻ってきた川西鈴蘭と対立する鳳仙学園の生徒達に追われて駆けこんできたことで、鈴蘭内の闘争は鈴蘭VS鳳仙と舞台を変える

 鈴蘭と鳳仙には休戦協定がしかれていた。それは二年前に鈴蘭の川西が当時の鳳仙の頭・美藤真喜雄をナイフで刺し殺したことに起因する。

 転入してきた源治はもちろんそんなことは知らなかったため、無自覚に休戦協定を破る拳を鳳仙に向けてしまい事態は一気に悪い方向へ転がり始めたのだった。

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  宿敵・鳳仙学園は手強くなんと鈴蘭の校舎に火をつけるという大規模な宣戦布告を行ってきた。団結した一つの組となっている鳳仙学園と戦うには鈴蘭も一つにまとまる必要があったが、一度も統一されていないという歴史を変えるのは容易ではなく鈴蘭は後手に回る。

 しかし火をつけられたことが幸いに鈴蘭の不良たちを一つにまとめるきっかけとなる。なぜなら学校は城であり、派閥はあれど誰にとっても必要な場所に手を出されたからだった。

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  一人乗りこむ源治の後ろには芹沢も伊崎もいて鈴蘭の猛者勢ぞろいである。今度は鳳仙の城をぶっつぶすべく集結した鈴蘭。トップ同士の闘いを挑む鳳仙のトップの提案に乗り、鈴蘭の猛者たちは源治を屋上に行かせようと一人、また一人と源治のために足場を作っていくのだった。いわゆる「行け!俺たちにかまわずお前は行くんだ!」というやつである。

 

 クローズシリーズ、リンダマンとか元凶である川西とか、助演男優賞を取ったやべきょうすけ演じる片桐拳とかもっと色んな話が練り込まれています。だけどまあ一応メインは華の現役高校生なのでね、そちらにスポット当てさせていただきました。

 原作の漫画は読んだことがないのですが、わりと分かりやすい青春モノでヤンキーの暑苦しさというか、ダサかっこいい演出?が多々あってドラマ的な印象でした。

 あの集団の後ろの隅っこあたりにいたい。こういうの怖いけどめっちゃワクワクするんだろうな。