深夜図書

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【映画】NARUTO疾風伝~火の意志を継ぐ者~/NARUTOが大好き。

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久しぶりにNARUTOが観たくなってDVD引っ張り出してきました。

このDVD買ってからたぶん一回しか見てなかったので、結末は覚えていましたが過程はすっぽり記憶から抜けていました。

「NARUTO疾風伝~火の意志を継ぐ者~」が映画作品では一番好きです。

火の意思を継ぐ者がナルトだけではなく、皆であるというところ、皆にスポットライトが当たっている点が特に好きです。

NARUTOの良さの一つに、主人公のナルトだけが魅力的なのではなく仲間がいてこそのナルトだというところがあります。

 

とりあえず泣いた。

予測していたけど、最初にサイを守るところから泣いた。

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私はNARUTOが好きです。

今まで出会った漫画の中で一番好きです。

 

NARUTOには私が今まで読んできて、グッときた小説を体現している部分があるのでそこと照らし合わせて紹介?します。

 

 

まず辻村深月さんのぼくのメジャースプーン名前探しの放課後子どもたちは夜と遊ぶの作品に出てくる、自分のために一所懸命になった人間がいること。という点はNARUTO一巻、一話のイルカ先生とナルトのシーンですでに出てきます。

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イルカ先生はナルトをかばって傷を負います。

イルカ先生の両親はナルトに封印された九尾の狐に殺されています。

里の人間は九尾の狐が憎いため、それが封印されたナルトを嫌煙していました。

そのことをナルトも知っているため、人を信じたくても信じられない状況に陥っていました。

そして、ミズキという悪い先生がイルカ先生にナルトのことを「狐のバケモノ」とか言い、それを木の影でナルトは聞いていて「やっぱりイルカ先生もそう思ってるんだ・・・」と傷付く手前で、イルカ先生はナルトはナルトでバケ狐ではないと言うのです。

 

ナルトが英雄になったのは、このイルカ先生の言葉があったからだと思うのです。

イルカ先生がナルトに教えたことは初歩的な忍術であり、技術や経験はカカシや自来也がつけたものです。

だけど、根本の精神的な部分の支えはイルカ先生なのです・・・。

これは八尾の人中柱であるビーが告げています。

 

ちなみに、サスケも命がけでナルトを守ります。

ナルトは両親がいなくて、里の皆から嫌われて一人ぼっちでしたが、出会う人間に守られて成長していきます。

ナルトの強さは、愛されたことから生まれていると思います。

 

 

 

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次にぼくらの身体修行論/内田樹に書いてある師を持つことの素晴らしさもNARUTOでは語られています。

ナルトの魅力に師弟関係は欠かせないでしょう。

ナルトだけでなく、サクラやサスケ、他の皆も師を持ち修行を重ねます。

 

NARUTO疾風伝~火の意志を継ぐ者~はナルトの師であるカカシ先生を追いかける話です。

カカシ先生がナルトたちに教えた教えに従って。

忍の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。けどな…仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ

師であるカカシとて完璧な人間ではありません。

自分の命と引き換えに里が守れるなら、それが自分の火の意志なのだと信じ一人で敵のアジトへ向かう(誘導される)のです。

 

カカシの決意を火の意志と認め、火影であるツナデもシカマルも涙を呑んで受け入れたのにも関わらずナルトは助けると言ってきかない。

 

師弟関係とは一方的なものではないんですよね。

与え、与えられるものであり、勉強させてもらうだけでなく師にとっても新たな成長に繋がるものなのだと思います。

 

 

 

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そしてNARUTOが壮大なのはやはりテーマが戦争だからだと思います。

いやテーマは戦いなのかもしれませんが、後半は色んな視点から戦争の有無を問う作品になっていると感じています。

 

今回も、火の国と砂の国は戦争一歩手前になっています。

個人的な感情が国を戦いに晒すことになるかもしれない・・・というのはとても重いものですよね。

戦争の小説はちょいちょい読んでいますが、NARUTOのようにはいかないのが現実です。ですが、ジャンプという国民の大半が読んでいそうな雑誌の人気作品が戦争を扱うというのはとても影響力があるなぁと思います。

 

ガンダムもそうですが、どちらかが一方的に悪いのではないからどうしたらいいのか分からない。

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 アスランもキラも自分の仲間を守るために、相手の仲間を殺してしまう。

そして、その行為は新たな憎しみを産み、新たな火種になりもうどうしようもない連鎖になっていく・・・。

 

 

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そして彼らは仲間といっても生死をかけた仲間なので、何と言っても真実味がありますね。

なんか漫画における死ってあまり痛みを感じないのですが、NARUTOに関してはめっちゃ感じます。

なんでしょうね、なんなんでしょうね。

まず忍者とか里とかからして非現実なのにキャラクターの感情はとてもリアル。

 

 

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あとは単純にこの作画すげえ!っていうのがたくさんある。

微妙にひとりひとり顔が違う・・・。

 

ナルトがかっこ良くないのもいいなぁって思います。技的に。

私は割と主人公よりヒール役を好きになる気質だったのですが、NARUTOにおいてはナルトがダントツで一番好きです。

 

なんかこういうちょっとダサって思いそうな発想をやってのけるところとか、熱いところとか、だってばよ!っていうかっこ良くない口調とか、なんかもう曝け出してる感があって好きです。

 

もしナルトが近くにいたら絶対好きになってただろうし、恋人になれなくてもこの人についていこうと思うだろうなって思います。

 

なんかもうたぶんこの先ナルト以上に好きになれるキャラクターはいないんじゃないかと思ったりします。

 

好きすぎて作者の岸本さんが来る!というのでジャンプフェスタのナルトステージに応募したら当たったので行ったこともあります。

超遠かったけど、すっごく嬉しかったです。

あれが・・・神か・・・。的な。笑

 

漫画の単行本が歯抜けのようになっているので、早く文庫版にならないかなあ~と常日頃思っております。

 

何か書いてて全然魅力を伝えられた気がしないし、すでに国民的漫画だから知ってるよ!!って感じなのですが、久しぶりにナルト映画みて興奮したので書きたくなってしまいました。

 

辛いとき、上手くいかないとき、停滞してると感じるとき、いつもナルトの姿が浮かびます。

結果ではなく、ナルトが一個ずつ努力して掴み取っていた軌跡がいつも私を勇気づけてくれます。私がこの世に生まれた幸運の一つはNARUTOという作品が存在し、出会えたことです。