【映画】イコライザー2～環境や人種差別を言い訳にするな、チャンスは生きてる間に使え～

《内容》

昼の顔と夜の顔を合わせ持つ元CIA エージェント、ロバート・マッコール。
昼はタクシードライバーとしてボストンの街に溶け込み、夜は冷静残虐に悪人を始末していく。彼の“仕事請負人=イコライザー"としての顔は誰も知らない。ただひとり、CIA時代の上官スーザンを除いては。
だがある日、スーザンがブリュッセルで何者かに惨殺される。唯一の理解者を失い、怒りに震えるマッコールは極秘捜査を開始。スーザンが死の直前まで手掛けていたある任務の真相に近づくにつれ、彼の身にも危険が。その手口から身内であるCIAの関与が浮上、かつての自分と同じ特殊訓練を受けたスペシャリストの仕業であることを掴む。今、正義の《イコライザー》と悪の《イコライザー》がついに激突する!

圧倒的正義の2か･･･。期待しちまうぜ！！

↓前回記事

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アメリカの有無を言わさぬ正義感すき。

チャンスは生きてる間に使え

 今回も最高にしびれるぜマック･･･。

　さて、今回もしょっぱなから悪党をぶち殺し、かよわい娘を母親の元に送り返したマッコール。もちろん匿名。その後もタクシードライバーのマッコールにはいろんな客と出会う機会があった。

　金持ちの男たちに遊ばれ動画を取られて泣いている悲しげな娘を乗せたときは、その男どもを成敗してくれた。

　そんなマッコールの行いを知りながら、ずっと友達関係であったスーザンがマッコールの唯一の理解者であった。

　妻も子供もいないマッコールにとってスーザンは特別な仲間であったが、ついに悪の手はスーザンに襲い掛かるのだった･･･！

 　マッコールの亡妻・ビビアンの誕生日に一人でいるのは辛いだろうと、マッコールの家にやってきたスーザン。彼女はいつもマッコールのことを案じていた。唯一の友達として。

　しかしスーザンは殺人事件の調査中に強盗に襲われ殺されてしまう。だが、強盗が金品を狙う目的であるならスーザンは何も金目の物を持っていなかった。

　スーザンの死を悲しむ夫に、不信感を募らせるマッコールだったが、その手はマッコール自身にも向けられた。

　マッコールは親友の死の真相にたどり着き、その相手をぶち殺していく。妻を亡くし、友人もなくしたマッコールだったが、今回の作品では新たな友達が生まれる。

 　マッコールの住むアパートの壁に描かれた落書きを修復する絵描きの少年・ウィテカーだった。マッコールは彼の絵描きとしての才能と、その才能が誰かを救うことを知っていたが、貧しいウィテカーはお金のためにドラッグを使い人を殺す道を選ぼうとしてしまう。

　マッコールはもう少しでライ麦畑から落ちそうになっている少年少女を救う、という説が今回も出てくる。

特に、ウィテカーが描いた絵が生き別れとなった兄弟を結びつけるのも

最高のラストだ！

イコライザー２ (字幕版)

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 　特に金のために人を殺す･･･というのが今回のテーマだったと思います。それは絶対に正しくないけれど生きていくためにお金が必要で手っ取り早いのが殺人である以上、そこにはマッコールのような請負人が必要なのかもしれない･･･｡