
《内容》
「石の上にも三年」「真面目にコツコツ」が評価される時代は終わった―。インターネットの到来で、ありとあらゆるモノがつながった今、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」を持った人間が求められている。一度に大量の仕事をこなす術から、1秒残らず人生を楽しみきるためのヒントまで、堀江貴文ビジネス書の決定版!
今更かよ!と思うくらい流行りましたよね。この本。キンドル無料期間に対象であったので読んでみました。
嬉しい気づきがあったので、その項目を書いていこうと思います!
飽きっぽい人ほど成長する
飽きやすいということをネガティブに捉える人もいるが、実は成長が速いということでもある。
どんな分野でも、80点までは簡単にたどり着けても、100点満点を達成するまでには膨大なコストと時間がかかる。80点まではウサギの速さで駆け抜けても、そこから100点に到達するには亀の歩みになってしまう。
(中略)
一度深くまでハマり、あっさりと次へ移る。これからの時代は、そうやって80点取れるものをいくつも持っている人が強い。
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
から抜粋しました。
私もこのタイプでかつ飽きやすいということをネガティブに捉えていたので、すごく嬉しかったですね。こういうタイプとはいえ80点をいくつも持ってるわけではないと思うのですが、自分を否定するより肯定できたほうがメンタル的によろしいので、この言葉に出会えたのは大きかったです。
堀江さんことホリエモンは、刑務所に入ってたことがある。
その期間もブログを続けていたからなのか、インパクトが大きかったからなのか、ホリエモンは消えなかった。
刑務所にいたときも、出所したあとも、もはや過去のこととしてもう次のことをしてる。過去の出来事に引きずられたり、とらわれたりせずに新しいことをしてる。
だって、ミュージカルで歌うたってるもん。
ホリエモンってめっちゃ面白いなぁ、と思いながらtwitter見たりしてるんですが、世の中には、80点でいろいろ手をつけるのを嫌う人がいます。
80点をたくさん持つより、何か一つ100点を持ってるほうが、なんとなく深みがある人に見えたり職人に見えたり、スペシャリストに見えたりする。
私もそう思ってたんですけど、生きていくと本当のスペシャリストなんてわりかしいないんですよ。みんな結構適当にやってるんですよ。スペシャリストが1人いて、その人が設計したり指示すれば、ほかは言われたことがある程度できる人がいれば成り立つんです。
私を含めて社会の多くは、言われたことがある程度できる人で成り立ってると思います。だからこそ、そんな何億分の1の人間に興味なんてないんです。
誰かのブログや誰かの一言、誰かが作った映画、本、そういうのだって、本当に興味があるのは、それを知った自分でしょう?
まあ、誰も私に興味なんてないしね、というスタンスで生きてると、冷たいとか協調性がないとか、ちょっと引き気味に思われるのが経験談です。誰も人に興味がないことは前提でかつ周りを楽しませたりするような会話出来たらいいな、と思うんですけど、なんせ興味がないと知りつつ自己開示とか難しい・・・