《内容》
セックス・コラムニストのキャリーは理想の男性ミスター・ビッグと一緒に暮らすため瀟洒なアパートを購入し、次いで結婚も決意する。PR会社社長のサマンサは俳優を目指す恋人スミスを売り込むためにL.A.に引っ越し、再婚したシャーロットは中国から養女を迎え念願の母親に。弁護士のミランダは幼い息子と老いた義母を抱え、てんてこまいの日々を送っていたが、彼女たちはキャリーを祝福し結婚式の準備を進める――
セックス・アンド・ザ・シティって聞いたことあるけどなんだっけ?って思ってたらたぶんこれ。
【映画】LOVE理論の記事を読む。
映画では覚えてないんですけど、水野さんの何かで読んだ気がする。
でも、自己肯定感低い時には超たのしいですw
特に、サマンサが日本の寿司をアレンジして女体盛りを自分に施し恋人の帰りをテーブルの上で横たわって待つのが面白かった。
なんか日本人だったら「ばからし・・・」とか自分で冷めそうだし、帰ってきた恋人のことも激怒の挙句無視しそうな感じだけど、サマンサがカリフォルニアロール投げつけたのめっちゃ面白かったww
人生の主人公は自分
人をブランドで判断するのはもうよそう
花嫁 花婿 夫 妻
既婚 独身
その人自身が見えなくなるからだ
主要な4人はセックス・コラムニストのキャリー、弁護士のミランダ、お嬢様のシャーロット、PR会社の社長で性欲が強いサマンサ。
映画1作目のメインイベントは、キャリーの結婚とミランダの夫の浮気。キャリーは恋人・ビッグとの同棲を気に結婚することになり、雑誌も40代代表としてキャリーの特集を組むと超ノリ気。
最初は質素に結婚式を行う予定だったのが、だんだん話が大きくなっていきついていけなくなったビッグは不安になる。
だが、出版社やら友達やらと結婚の準備で忙しいキャリーはそんなビッグのSOSに気づけない。
結婚式当日になり、不安な気持ちを吐露したビッグにキャリーは花を叩きつけ婚約破棄。キャリーを傷つけたと他の3人も激怒し、キャリーたちの新婚旅行だったメキシコのホテルに4人で出発。
一方、ミランダは結婚というスタートを切ろうというキャリーとは反対に夫の浮気によるエンドを迎えようとしていた。ただ1回切りだと自ら出頭した夫に対しどうしても不貞が許せないミランダ。
その気持ちを結婚式の前夜祭で合ったビッグにぶつけてしまったため、ビッグは不安になったのだが、そのことをミランダはキャリーに言えないでいる。
果たしてキャリーとビッグは?キャリーとミランダは?ミランダと夫は??
というのがこの映画の大きな内容です。
映画2作品目はシャーロットの2人目の出産によりベビーシッターを雇ったことによる、シッターと夫の不倫疑惑。結婚してもキラキラしたいキャリーと結婚したら落ち着きたいビッグのすれ違い。そしてキャリーと元カレの運命的な出会いによる不貞・・・が主な内容。
なんかもうサマンサは自我が強すぎるけど問題解決能力すごいので、勝手にやらかして勝手に回収されているw
なので主題にならないのだが、彼女がいるから面白いw
だって 2人きりなのよ
毎晩 これからずっと
だったらキラキラした人生を送る努力をすべきよ
残りの一生
二人とも自炊しないのが日常として、ビッグはいろんなお店のテイクアウトを買ってきて食べた後はベットに転がりテレビを見ている。
そんなビッグにキャリーはイラつく。子供もいない自分たちは結婚前と同じようにドキドキワクワクが必要で、こんな落ち着いた関係になりたいわけじゃない、と。(韓国ドラマ見てても思うんだけど、日本が働きすぎなのか、米韓は恋愛への余裕ありすぎるように感じる、正直「え?仕事中だよね?え?働いてるよね?」とか思いながら見ている)
そんなキャリーに対してビッグは結婚を2日休むようにしよう、と言う。2日離れることで、前の恋人関係の時のようなドキドキワクワクが戻るから・・・と。二人の関係に奇妙な亀裂が入ったところでサマンサのアブダビへの旅行の期日となる。
そして遠く離れた異国の地で、自分を異性として見てくれる元彼と出会ったキャリーは二人きりで会ってしまうのだった・・・
普通にコメディとして面白い。そして自己肯定感が低すぎてむしろ卑屈・・・ってなっちゃうときは、これだけはっちゃけてて「あたいはずっとキラキラしてーんだよ!!」
「マジ更年期舐めんな!」とあげぇ↑↑↑な彼女たちに昇華されちゃう。
ビッグにキレて、友達からの助言も無視した結果、素直にうなだれて素直に謝るキャリーとか素直すぎて・・・w(じゃするなよ・・・とか思うけどもはやそれさえ面白い)